2024/08/31

バーテープ交換してみた。

 ローラー用バイクからポロポロテープの生地が剥がれだしたので、バーテープ交換をはじめて自分でやってみた。

多少長さが足りなくなったけれど、初めてなのでよしとする。


今回はストックしていたエクストラムの3mmのやつに交換。

感想や反省点

巻き方間違えなければ自分でできる。

綺麗に巻くのは難しい(まあ多少の微妙さは許容する)

少し伸びしながら巻かないと気持ち足りなくなった。

重ねるのは1/3程度で良い(今回は半分ほどにしていた)

3mmの厚さはいらないかも。次回は2mmmか2.5mmでもいいかな。

ビニールテープは3周巻き。2週は伸ばして、最後は伸ばさない。



2024/08/30

MyWhooshを試してみた

 Zwiftも値上げで高くなっているし、ほぼ1人でトレーニングしかしていないので、別のアプリを探してみようとおもい、UCI公認パートナー、かつ無料のMyWhooshを試してみました。

映像は結構きれい

日本語対応はしていないですが、特に迷うことなく設定できました。ただ自宅のPCではスペック不足でアプリが動かなかったので、iPad Airを使いました。

使ってみての感想は、Zwift使っているなら特に違和感なく使える感じですね。風景などの映像がきれいなのはとても良いです。まだコースが多くない(ベルギー、アルーラ、カリフォルニアあたり)けれど、まったく問題なし。

1点残念なのは、自動でGarminConnectに連携できないところ(gpxファイルをダウンロードしてアップロードすれば連携はできるが、微妙に連携項目の抜けや誤りを修正しないといけない)って感じですね。今後のアップデートに期待。(Stravaには連携できます)

ログの連携が面倒なので、Roovyとか使いながらアップデートを待つ感じかなあ。


2024/08/29

10年微妙に悩んでいたお尻の痛みを解消した方法(フォームとサドル沼)

ロードバイク歴は10年くらい(真面目に乗っているのはここ2年くらい)、微妙に悩まされていたお尻の痛みについて解決できたと思うのでいろいろ試したこと含めておさらいしておく。初心者というわけではないが、なかなか悩んでいる人に、一例として参考になれば嬉しいです。

パッドが厚ければよいわけではないのが難しい


<目次>
0.結論
1.どんな悩みをもっていたか
2.ネットで調べたりしたがあきらめかけていたころ
3.ふと思い立っていろいろトライアル(主にフォームとサドルいろいろ)
4.具体的に試したこと3つ
5.まとめ(自分としてのいったんの結論)

0.結論
・お尻の痛みはサドルだけでは解決しない。(これはよく言われていることですね)
・体重をハンドル、ペダル、サドルに分散するためには、乗り方が密接に関係している
・その上でもサドルにより合うあわないはある。ただしサドルが合うか合わないかは乗ってみないとわからないので、テストできるならやった方がよい。(今のところ)

1.どんな悩みをもっていたか
実走では100㎞超えると、ローラー台では1時間でお尻が痛くなるのに悩まされていました。
座骨あたりの痛みがでてきて、サドルの真ん中に座るのがつらくなり、左右交互にずらして走るとか、ダンシングとか、さらにつらくなると休憩はさみながら乗る感じ。そして翌日はお尻が痛い、という感じ。150~200㎞は体力的にはいけるがお尻が無理、という感じでした。

2.ネットで調べたりしたがあきらめかけていたころ
そんな感じなので、ブログやらYoutubeやら調べてみてみたんですが、似たような情報はあるもののズバリな感じでなく、他のこと(フォーム改善とか)に取り組んで放置していました。(100㎞は走れるので普段は大丈夫なので)

<よく紹介される原因と自分の場合>
・サドルに全体重かかっているから
 →でもハンドルにかけると手が痛くなってくる
 →骨盤立てて腕は肘を軽く曲げるフォームがよく言われるので、ハンドル過重し過ぎはだめだと思う
 →ではペダルに体重かける(踏む)?でもそれだと足が売り切れて100㎞走ると峠が不安

・50㎞乗れない初心者ではよくあります。
 →50㎞は余裕だけど、100㎞超えると痛みがでてくるので、微妙に症状が違いそう。

・ローラー台は実装よりは痛くなりやすい。
 →それにしても(実装は5時間とか走れるのに)1時間で痛みがでるのは早すぎでは・・・
 →ローラー台で痛みがでる理由も諸説あるようで釈然としない。
 (フォームを変えずに乗りがち、ダンシングしないから、車体触れないから、とか)

・なんやかんや言っても、ある程度のれば慣れる
 →ここ2年は多少は乗っているのに解決しないので根性論的なのは違いそう。

3.ふと思い立っていろいろトライアル(主にフォームとサドルいろいろ)
そんな状態で日々走っていたのですが、中古の格安サドルをみつけたり、ネットでサドルインプレの動画とかみていて、これまで避けていたサドル沼にはまる覚悟をしていろいろ購入してみました。
※近くでフィッティングとか、テストサドル貸し出ししているところがないのがつらい。
方法は、ローラー台で1時間ほど乗って痛みの出方を比べてみる、という感じです。

4.具体的に試したこと3つ
①サドル変更
・変更前:フィジーク アンタレス(アダプティブ)
 →ここ2年くらい使っていたのがこれ。3Dプリンティングされていて、ベースは固くても
  座面により硬さがことなり、後ろ部分はかなり柔らかい。なのでこの高級サドルでだめならどうしようもないよね、と思ってしばらく放置していました。
3Dプリントサドルを奮発してGetしたが・・・

サドルを変えるにあたっては、メーカーごとに選び方も違うし、ネットの情報もいろいろあってまさにサドル沼という感じでした。

<サドル幅>
→座骨幅を図ってみると11cmと狭めのようなので、狭めのサドルで探す。
 座骨幅+2cmくらいとか言っているのもあれば、スペシャライズドなどは座骨幅を基にしたサイズチャートがあるとか、メーカーにより同じ座骨幅でも推奨サドル幅違うので探すのが面倒でした。

<横からみた形状(フラットか、ウェーブか)>
これもメーカーによりいろいろ違い悩みました。
セライタリアは、骨盤が前傾していたり、着座位置を変更したいならフラット、後傾ならウェーブという感じ。私は猫背でも反ってもいないので、フラットかニュートラルというところ。

一方フィジークは体の柔軟性で選ぶという考え方(スパインコンセプト)だった(その後変わったようなのでそこは後述)ので、体が柔らかくない私は中間のアンタレスがあってそう。
※以前フィジークのアリオネ(フラット)を見た目で選び使っていたのですが、輪行時に立てづらかったので、壊れたときにアンタレス(中間)に変えた経緯があります。

<後ろからみた形状(フラットかラウンドか)>
→スペシャライズドでいうパワー(フラット)とパワーアーク(ラウンド)の違い
 これはインプレとかいろいろみたけれど、わからない・・・乗ってみて感じるしかない。

<穴あきかどうか>
→穴あきもしくはセンターがへこんでいるタイプしか使ったことなかったが、
 デメリットあまりなさそうなので、似たようなタイプで探す。

<パッドなどのクッション性>
→お尻がいたいのだから、厚い方がいいんでしょうけど、それに頼るのは最後の手段だろうといったん優先度は下げて探してみるという感じ。

そんなところからメーカーや形状が違うものをいくつか見つけて試していきました。
・フィジークアンタレスアダプティブ(ずっと使ってたやつをあらためて比較用に評価)
後ろにのれば柔らかいし、尿道圧迫などもないしあまり不満はないのだけど、100㎞超えてくると座骨当たりの痛みがでてくるという感じ。(サドルの問題っぽくないけど)

・セラサンマルコ マントラ(旧世代)
パッド厚めでクッション性が結構ある。意外と調子がよい。が、アップライト気味だと痛みがでてくる。高強度で踏んでいるといいのだけど・・・
あと先端がややぺダリングで触れるというか気になった。
 

・セラサンマルコ マントラレーシング 
マントラと違いずいぶん平たくて、硬い(ベースもパッドも)。細めなのでペダリングはしやすい。フラット座面に骨盤立てて、前傾して踏めば悪くないけれど、序盤から微妙に痛い(どんどん痛みが増すわけではなのだけど)

・セライタリア SLR
こちらもマントラレーシングほどではないが固め。ただベースが細いとか、レールとベースの間の機構で少ししなるのが違う。こちらも前傾で2倍弱では踏み続けないとややお尻に痛みがでる感じ。あとやや太いのか、平たいのか、太ももが若干擦れた。(私は太ももが太め)

と、ここまで、微妙に違いはあるが、3Dプリントのアダプティブを超えられないのか、という予感がしていました・・・

②ポジション見直し
サドルにより高さも長さも違うので、交換ついでにポジション確認もやりました。
といってもサドルの高さと前後位置をあらためてチェックしたくらいです。
(ここはよく言われている股下×なんとかとか特に語ることはないので省略)
ただ、その結果、痛みが少ない実走メインバイクの方がローラー用バイクよりもズレていたたので困惑。(サドル位置が原因ではなかった・・・)

③ショートノーズ化
完全に迷走して、いろいろ数週間ためしていたら、サドルによっても乗り方で痛みが違うこと、セラロイヤルのサドルがフォームの前傾度合いでおすすめサドルが違う、などに気付いて、フォームとの関係にヒントがあるのでは?と思うようになりました。
(フィジークもかなり以前にパワーマトリクスチャートなるもので、体重と速度でサイズを選ぶとか言っていたらしい記事を見つけたこともあります)

心当たりは、ローラー台との決定的な違いと関連しそうと思ったからです。
実走では、ストップアンドゴーで平均パワーは低いものの、そこそこの巡行やヒルクライムなど高強度で走っているのですが、ローラー台はおもに減量目的でそこまでの強度で走っていませんでした。
実装、特にヒルクライムとかではやや前気味に座るようにしていたことにも気づき、もしかして、ショートノーズサドルがいいのかも、と思い、もともと使っていたサドルを前乗りポジションに動かしてみると、症状が改善したため、ショートノーズを試すことにしました。

・フィジーク テンポアルゴ
ローラー台での低負荷長時間走行を見据えて、クッション厚めのショートノーズサドル。やや後ろ気味に座る想定で作られているとのこと。何とも言えないクッション性が気持ちよい。これでローラー台の痛みが結構和らぎました。 

・セラロイヤル リメッド3
最近発売されたセラロイヤルのショートノーズサドル。重さはあるが厚めのパッドに期待したものの、悪くはないが、やわらかい割にはテンポアルゴほど快適ではないかなという感じ。微妙な形状の違いが原因なんだろうか。

・プロロゴ ディメンションNDR
以前から気にはしていたが、なんとなく購入候補にしていなかったプロロゴのサドル。
クッション性が高いNDR(座面も少しラウンドしている)を試してみたら、乗った瞬間にしっくりきて驚いた。特別クッション性が違うわけでもないのに。一番座る部分(穴が開いている部分で細いところ)がかなりしなるのが他のサドルと違うので、そこはひとつポイントな気がします。
もう座った瞬間に快適で、実装用のバイクにつけたら、80㎞でものたりない感覚を初めて抱き、100㎞、120㎞走っても全然つらくない。ということで突然サドル沼から抜けることができました。

ディメンションのNDRじゃないやつとか、スペシャライズドのパワー(もしくはパワーアーク)サドルも試せばもう少しいろいろわかる気はしたけれど、あまりにしっくり来たので、いったん打ち止め。

5.まとめ(自分としてのいったんの結論)
いろいろ試してみて、気に入ったサドルが見つかったことには満足はしているのですが、原因がわからないのは少し気持ち悪いですが、いったんここまでの実体験をまとめて、しばらくサドル沼からは離れたいと思います。
<結論>
・お尻の痛みはサドルだけでは解決しない。がサドル(パッド以外)で解決することもある。
・体重をハンドル、ペダル、サドルに分散するために、ペダルの上に重心を持っていく。
 (踏む意識では足が売り切れるが、前傾してペダルが自然に下りる感じ)
・その上でもサドルにより合うあわないはある。ただしサドルが合うか合わないかは乗ってみないとわからないので、テストできるならやった方がよい。

2024/08/22

とびしま、しまなみツーリング

念願のしまなみ海道ツーリングに行ってきました。

久しぶりの100㎞超ツーリングなのと猛暑が想定なので、ルートは少し慎重に考えました。
・若干追い風の可能性が高いらしく、前半に登りが多めの今治側から
・今治までは、広島(呉)からとびしま海道→フェリーで午前移動して午後にしまなみ海道
・基本はブルーラインを走るが、大島のみ登り少なめの西海岸ルート(田浦峠のみ登りあり)
さすがに尾道あたりでは疲れたけれど、最高でした。

大島から臨む来島海峡大橋

呉からとびしま海道へ(安芸灘大橋)

橋が高いところにあるので景色がとてもよい(とびしま海道)
大崎下島と岡村島の間には、広島と愛媛の県境を渡れる橋がありました。
岡村港から今治港へ移動。1時間少々休憩
フェリーから見えてきた来島海峡大橋。これを渡ります。
今治港。いよいよしまなみ海道へむかいます。
橋は全体的に結構な高さなのですが自転車道はこんなかんじでループしていたりして勾配は緩めなのがありがたい。
来島海峡大橋にて。瀬戸内海と島々をずっと眺めながら走る。

大島西ルートにある田浦峠は短いけどまあまあの勾配だった(ちょうど真昼なのもあり暑くてちょっと堪えた)ので、ヒルクライムとかしてない人は獲得標高あるにしてもブルーラインの方が無難な気がします。

伯方の塩で有名な伯方島で休憩。伯方の塩ソフトクリーム最高。

大三島にはサイクリストの聖地があります。

後半の生口島、因島、向島にいくにつれて、島から町になっていく感じ
(コンビニが見つけやすくなってくる)
レモンソフトクリームが売り切れで食べ損ねたのだけは残念でした。

基本的に自動車道の脇が専用道路なのですが、因島と向島間だけは車道の下に専用道路があります。(終盤つかれてきたところだったのもあり、日差しを避けられて地味に嬉しい)
向島・尾道駅前の渡船でゴール。無事に尾道に到着しました。


120km 獲得標高927m 暑さもありまあまあ疲れましたが最高の景色でした。これまで悩んでいたお尻の痛みもほとんどでず、まだまだ走れそうなくらい。あとは減量と脚力強化次第ですね。

追記:キャメルバックのステンレスボトルが最高。猛暑日でも2時間近く冷たい水が飲める(温まる前に飲み切れる)ので、真夏のライドでも安心。本当にこれはありがたい。




アジリストファストつけてみた

背景 ヒルクライム用ホイールにつけていたタイヤ(アジリストTLR)が何か踏んでしまったようでスローパンク状態になってしまったのでタイヤを交換することに。 今回はパナレーサーのハイエンドで、速くてグリップも良いというレビューをそこそこみるアジリストファストにしました。 走行後。まだ...