完成車についていたティアグラ(R4500)をアルテグラ(R8000)に変えて、まだ200kmも走っていないのだけど、いくつかはっきり違いを感じた部分もあるので記録
シフトチェンジ
これは実感できて気持ち良い。リアのシフトアップ、ダウンが速く決まるようになったし、何よりフロントが全然違う。
前はアウターにするときに、よいしょ→ガッチャン、くらいの感覚だったのが、カチッ→ガチャン、くらい。(擬音でわかりづらいけど、4ステップくらいあったのが、2ステップくらいになった感覚)
そしてインナーにするときはより速くて、カチッ→ガチャン、からカッチャンくらいになった。(2ステップが1ステップのイメージ)というか前のようにレバー押したままだと入らなくて、すぐに離せばよくなった。これは気持ちよい。
ギア
これはアルテグラどうこうというよりは、スプロケットが12-25Tから11-30Tになった影響が大きくて、いままでなかった27T、30Tの2枚が追加されてゆっくり坂を登ることができるようになる、はずがどうも楽にならずに戸惑った。
いままでは25Tでつらいときは21Tや23Tで体重をかけたダンシングで登っていたのが、27Tや30Tだと軽すぎて脚をくるくる回せる分疲れる(そして遅い)という状況だった。
27Tや30Tは24Tのシッティングで登るのつらいときに使うのがよさそう。(なんか書いてみるとごく当たり前だけど、ようはギアが軽くなったのでなくて、軽いギアが2枚内側に増えたってことなんだな)
旧: 12-13-14-15-17-19-21-23-25T
新:11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
ブレーキ
以前は下りのヘアピンとかのブレーキングが結構怖くて、後輪ロックしたするから、ずっとあてぎきしながらゆっくり下ってたりしたけど、ブレーキかけた分だけきちんと減速するから安心感がずいぶんアップ。まあそれでもカーブ怖いのでゆっくり曲がるんですが。
剛性
これはよく言われるけど、あんまりよくわからない。踏み込んだときにダイレクトに力が伝わるとかいうヤツですが、もっとパワー出せるようになったり、追い込まないとそれほど影響がないのかもしれない。
重量
これも実感なし。同じコースでも風、体調、体重とかで全然変わるので。軽くなった分の恩恵は間違いなくあるはずだけど。
ということで、ホビーライダーにどこまでわかるか心配もしてましたが、明らかに違いを感じられるところもあって全体的には大満足。しばらくこれでトレーニングが楽しみ。
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